2014年も結局市場の目を引くようなアベノミクスの第三の矢が放たれることなく、ハロウィーン緩和の黒田頼みで日経平均が前年比プラスになったようなもんでしょうか?
良くわからないのが法人減税しようとするくせに、すぐ代替財源として他で課税しようとすることです。それ意味なくね?と思うわけです。外形標準課税で負担増となった企業は疲弊するわけで、単に「法人減税」自体が目的化されてしまってるように思います。
「ハイハイ。マーケットさんのお望み通り、法人減税してあげますよ。さあ、上がってちょうだいな」みたいな。
市場を単細胞生物か何かと勘違いしてるのではなかろうかと。法人減税することで景気を加速し、その後の税収増を狙うのが目的であれば、無駄事業の歳出カットするか国債発行して後で回収すればいいのにと思うのだが。スイングバイで人工衛星を加速する自然の摂理と同じでポテンシャルエネルギーを減らし(一時的に財政を悪化させても)、運動エネルギーを増やす(景気を良くする)ことのメリハリを持って政策運営をしてもらいたい。その点で消費増税延期を決めたのは良いことだと思ってます。税金も金融政策と同様に景気の調整弁になるように柔軟にシステマチックに出来ればいいのにね。マイナンバー導入はその一歩なんでしょうけど。
そんな中zillionaireはほぼエプコに集中投資した状態は変わらず、追加緩和狙いで年初からJ−REITを信用でいじっていました。しかし、ものの見事に4,5月の押し目で損切りしてしまい、追加緩和の恩恵にあずかれずじまい。しかも損切りの現金捻出に東レを売ってしまい、1兆円受注のサプライズにも乗れず踏んだり蹴ったり。ただ年初にエプコの電力自由化参入で一段上がった水準にいてくれたおかげで、前年比+24.5%となりました。
今年はNISAでエプコ以外に投資して、エプコ集中状態を少し緩和しようかなと。
今年もよろしくお願いします。
銘柄 | 現在値 | 前年比(%) | 数量 | 評価額 | 買値 | 評価損益(%) |
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日本株(現物) | 56,129,000 | +11,137,600(+24.8%) | 1 | 56,129,000 | 44,807,500 | +11,321,500(+25.3%) |
中国株・インド株 | 4,940,637 | +1,021,938(+26.1%) | 1 | 4,940,637 | 1,163,686 | +3,776,951(+324.6%) |
出金※ | 1 | 0(0.0%) | 1,515,880 | 1,515,880 | 1 | 0(0.0%) |
委託保証金現金 | 1 | 0(0.0%) | 1,001,360 | 1,001,360 | 1 | 0(0.0%) |
※入出金によるパフォーマンスを変動させないための勘定 | 純資産 | 63,586,877 | 含み損益 | +15,098,451(+31.1%) | ||
出資金 | 14,000,000 | 通算損益 | +49,586,877(+354.2%) | |||
2014年度包括利益 | +12,527,470(+24.5%) |
